お通夜を行わないのでその分は省かれる

2017年06月08日
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亡くなったときに行うこととして、お通夜とお葬式があります。本来は亡くなってから7日経過後に行われる初七日法要に関しては、お葬式と同じ日に行われることがあります。一般的には、それぞれの式にそれぞれ僧侶が読経をしてくれます。

これによって故人が成仏される非常に重要な儀式になるため、一定の費用が掛かります。読経のたびにかかると考えておくと良いでしょう。では一日葬の場合にお布施はどうすればよいかです。これは一般的な流れではなく、省略をして1日ですべて行うタイプになります。

通常はまずお通夜をして、次の日に葬儀を行い、さらに火葬と初七日法要を行います。通常絶対あるべきと考えがちのお通夜を省略した流れになります。いきなり葬儀を行い、火葬の後に初七日法要などを行うことになります。

明確に通夜分がいくら、葬式分がいくらなどと決められているわけではありませんが、それなりにわけられることも可能です。特に初七日法要は、相続税の計算時には故人の資産から控除できないとして決められています。お通夜を行わなければ、その分を差し引いて渡すようにすればよいでしょう。

3回読経があるから3分の1にするわけではないですが、多少差し引いた金額にしておきます。

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