一日葬をする際に気を付けるべきこと
2017年06月07日
一日葬の一般的な葬儀プランとしては、お通夜を行うことなく告別式から火葬までの流れを１日で行うというプランがほとんどです。親族に高齢の人が多かったり、遠方から参列してもらう人が多かったりする場合には参列者への負担を軽減することができると言えるのではないでしょうか。
プランの中には、搬送料や祭壇費用、葬儀場料金、火葬料金など、必要な費用がすべて含まれていることがほとんどなので、とても便利です。お別れのときをきちんと持つことができるということもあり、最近では一日葬を採用する人もたくさんいらっしゃるようです。
しかし、注意すべきポイントもあるので知っておきましょう。その注意するべきポイントとは、葬儀が半分になるからお布施なども半分になるという訳ではないということを覚えておきましょう。お布施はその場ごとの料金や時給という訳ではないので、僧侶の方に来ていただいた時にはきちんと通常と同じ金額を包むことが必要となります。
省略可能なのは、通夜での料理や参列者への返礼品などのみとなっています。一日葬は菩提寺の考え方によっては、実施できないということもあります。あらかじめきちんと確認しておいたほうが良いでしょう。